お庭の情報/世界のガーデンショー02

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2007年5月22日~26日までロンドンで開催されたチェルシーフラワーショーをリポートします。今年の特徴は、なんといっても日本からの参加が3組もいたことです。

1組目は、株式会社風花の代表を務める石原和幸氏。2004年にシルバーギルド賞、2006年にシックガーデン部門でゴールメダルと輝かしい記録を打ち立てられましたが、今年もシティーガーデン部門でゴールドメダルを獲得しました。私は偶然にも3回とも展示を直接、見ることができました。石原氏は、来年以降も他のカテゴリーを制覇するために出展し続けるとのことです。

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ゴールドメダルを獲得した(株)風花代表の石原和幸氏とその作品

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シルバーメダルを獲得した内山緑地建設(株)の作品

2組目はシルバーメダルを獲得した内山緑地土木株式会社(本社福岡市)です。イギリスの植物を使用し、コンパクトな純和風庭園を演出していました。

3組目はイギリス在住10年のSTUDIO LASSOを主催するデザイナー関晴子さんの和の香りのするコンテンポラリーなガーデン。

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STUDIO LASSOの関晴子さんの作品

3つのガーデンのそれぞれが表現方法は違いますが日本人のアイデンティティーを感じさせる作品でした。イギリスと日本では賞の重みも話題性も違いますが、挑戦する姿勢には敬意を表したいと思います。こういう動きを見ていると、続々と挑戦者が現れそうな気配を感じました。

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今年のメインスポンサー、マーシャル社の展示です。ピラミッド型のアクリルには太陽光発電のパネルが見えています。照明でしょうか。未来性とエコロジーを感じさせてくれます。

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アイリスの向こう側にアウトドアリビングが広がっています。日本もようやくガーデンファニチャーに予算をかける兆しが見えてきました。大いに参考になるところです。

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ウッドの曲木が大胆に庭にコーディネートされていました。庭がまるでフラワーアランジメントのように見立てているようです。奥に見えるモダンなしつらえのパーゴラのあるリビング空間とが独特の空間を創り出していました。

チェルシーに行く前に日本で今一番見ごたえのある国際バラとガーデニングショーに出かけたのですが、ショーガーデンとはいえ、そこにはまさに現代日本のガーデンがありました。同じように、チェルシーには現代イギリスのガーデンがありました。それぞれのガーデンを見比べてみれば、日本独自のイングリッシュガーデンを見直すきっかけになるのではないかと思いました。

■(有)EGAデザイン代表 黒田明雄氏プロフィール
1991年セキスイエクステリア株式会社に入社。住宅外構工事設計施工、 資材販売などの業務を担当し、1997年名古屋支店企画課配属、そして1998年ザ・シーズン1号店の企画および業務立ち上げに、店舗運営に店長として携わる。1999年には本社(東京)へ転勤となり、特販課配属。2005年11月に、ガーデンデザイン&プロダクトを手がける(有)EGAデザインを設立し、世界のガーデンショーをレポートするなど幅広く活躍。

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