お庭の情報/世界のガーデンショー06

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2008年7月8日から13日までイギリス、ロンドン郊外で開催された「ハンプトンコートパレスフラワーショー」をリポートします。

今年は、10日、11日の2日間入場しました。去年は入場券手配ミスも有り、半日券で慌ただしく会場を走り回った反省に立ち、ゆっくり見学出来るよう2日間にしました。

一日目は、鉄道のハンプトンコート駅から徒歩で会場に向かいました。駅を出て直ぐ橋に差し掛かり、橋を渡りきると右手に会場であるハンプトンコートパレスがあります。ショーの会場は敷地の奥にあり、川沿いに10分程歩く必要があります。

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ハンプトンコート駅に到着です。この路線はこの駅が終点。ロンドン市内から直通列車があります。フラワーショーのポスターが有りましたが、日本での同じようなイベントと比べて控えめでした。英国でも来場者は女性が多いです。

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インターネットで申し込んだ入場券を受け取りました。風格のあるチケットですが、改札でこのチケットを渡してしまうので、残念ながら持ち帰ることが出来ません。

会場内の様子は、所々壁が無い、鉄製のフェンス部分から垣間見ることができ、右側の川辺の様子とともに、歩きながら楽しめます。写真を何枚か撮っているうちに会場入り口に到着。インターネットで予約していたチケットを受け取り、入場です。

ゲートの部分は高台になっていて、ゲートを越えると階段があり、そのときに会場が少し見渡せます。小スペースのガーデン展示がいくつか見え、今年のフラワーショーの雰囲気を感じさせてくれる瞬間です。今回で4回目の訪問ですが、何度来ても飽きることはありません。

ショーとしての格は、チェルシーフラワーショーがNO.1だそうです。ガーデニングシーズン到来を伝える5月開催のチェルシーフラワーショーと、暖かい7月初旬に広い会場で開催されるこのショーを格で比べても仕方がありませんが、英国内からのショー出展の場合、このハンプトンの実績なども考慮されるようですので、頭の隅において楽しむのも良いのではないでしょうか。

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入場ゲートを越えて、会場に下りる階段からの景色です。いよいよ会場めぐりスタート。もう一箇所入り口がありますが、車での来場者用です。

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一番最初に見たのはこのブースです。日本でもこの(ガビオン)鋼製の網に石をつめたスタイルが住宅用として商品化されたようです。

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白樺の白い幹と白い砂利、透明なアクリルの脚立がアクセントです。白樺は、日本より身近なはずです。

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8m×8m程の空間の3方を鏡で囲んでおり、奥行きがあるように見えます。鏡の無い正面からだけでなく、鏡のある壁に覗き窓があり、そこからも見えます。

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モダンなイメージですが、右側の壁は幅のある木材のフェンス、左側は半透明のガラスの壁です。ナチュラルな木材と冷たいイメージのガラスの組合せが絶妙です。

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コンパクトに構成されたガーデン。掘り込みを作った立体的な構成は、流行のようです。こんな感じは日本でも受けそうです。

チェルシーとハンプトンのショー展示で大きな違いは、私の見ている限り新聞のデイリーメールがスポンサーになっている、屋根のあるパビリオンでの大掛かりなテーマ展示です。

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Daily Mailのガーデンパビリオンです。テントの外にはブドウ畑、中には、大きな温室、伝統的スタイルの茅葺屋根の家、レンガ造の近代的な家が展示されていました。それぞれにあったガーデンが展示されており、どれもイギリス人の憧れなんだと思います。もちろん日本人の私も同じです。
 
また、チェルシーとハンプトンに出展している物品販売のショップはほとんど同じですが、どちらかにしか出展しない店もあります。チェルシーの場合は、絶対スペースが小さいこともあり、出展は難しいようです。その際のディスプレーも華やか、個性的なものを要求されると聞きました。

今回のハンプトンの販売ブースは、雑誌『COUNTRY LIVING』がスポンサーで、パビリオン内にショップを集めています。これもチェルシーには有りません。

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『COUNTRY LIVING』のパビリオン内です。雑貨から衣類、食材まで、まさにイギリスのスーパーマーケット。残念ながらまだここでは買い物をしていません。次こそは・・・
 
もうすぐ春到来ですが、英国ポンドは相当安くなっています。この不況を忘れ、英国ガーデンツアーに行くチャンスです。

■(有)EGAデザイン代表 黒田明雄氏プロフィール
1991年セキスイエクステリア株式会社に入社。住宅外構工事設計施工、 資材販売などの業務を担当し、1997年名古屋支店企画課配属、そして1998年ザ・シーズン1号店の企画および業務立ち上げに、店舗運営に店長として携わる。1999年には本社(東京)へ転勤となり、特販課配属。2005年11月に、ガーデンデザイン&プロダクトを手がける(有)EGAデザインを設立し、世界のガーデンショーをレポートするなど幅広く活躍。

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