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うららかな春の光を浴びて、花や緑がいっせいに輝き出しました。 |


テーブルコーディネート
味付けはこってり味やあっさり味、温かいものと冷たいものを取りあわせて変化をつけます。手に持つことも考えて食べやすさを基本に。持ち寄りを提案するのも、気軽にパーティーを楽しむひとつの方法です。
可愛いアヒルの親子のフィギアで、テーブルにアクセントを添えて。初めてのお客様をお招きする時など、こうした置物がトーキンググッズになり話の糸口が見つかります。
底に穴の開いていない鉢カバーをワインクーラー代わりに。アウトドア感覚が引き立ちます。
おもてなしは自分らしく。
楽しみながら気軽に準備を。
自宅の庭に人を招いて、おいしい料理とおしゃべり、そしてうららかな光や風もメニューに加えて楽しい時間を過ごす。招待する側も疲れず、心に残るおもてなしをするための手順を、伊藤さんはこうアドバイスします。
「まず年齢層・目的・人数・予算に合わせて献立を決めること。メイン料理を決めたら、サブメニューが2~3品あれば十分です」。あまり張りきりすぎると、始まる前にへとへとに疲れてしまいますよ。買い物や掃除、テーブルセッティングをしたりと、やることはたくさんあるのですから。
「事前に用意しておけるマリネや、切るだけですむチーズやフルーツなどを入れると良いでしょう。全部を手づくりしようと思わずに、市販品も上手に利用して下さい。またメイン料理の下ごしらえやデザートは、前日に手掛けておきましょう」。そうすれば当日バタバタせず、ゲストと一緒に余裕を持ってテーブルを囲めますね。
「日ごろからつくり慣れたものを出すこと。新しい料理にチャレンジしようなんて思わない方がいい(笑)。レシピを見なくてもつくれる得意料理がいちばんです」。
そして、テーブルに欠かせないのが飲み物。ビールやワインはキリッと冷たいものを用意したいですね。「何度も席を立って冷蔵庫に行かなくてすむように」と、氷を浮かべた大きなボールや花器に入れておくことも。また、リネンは防水性のあるものを。使い捨てのペーパータオルも重宝します。

少しの工夫で、パーティーが華やかに。

「料理がいちばん映える器は白。ベースの色は2色までに抑えます」と伊藤さん。今回も白を基調に、差し色で青を加えたコーディネートです。
「美しい色の鍋やフライパンなら、キッチンからそのままテーブルに直行させましょう。カセットコンロがあればガーデンで調理してもいい」。春の食材を使えば、季節感も一緒に味わえます。
「そしてテーブル空間に欠かせないのが花や緑。高さを調節することで空間のアクセントになり、くつろぎ感を与えてくれます」。チェアカバーや氷にも花や緑を取り入れて、いっそうガーデンパーティーが華やかな雰囲気になりました。
ちょっとしたアイデアでとっても素敵なおもてなしができます。家族や友人と一緒にアウトドアリビングを楽しく過ごしましょう。

チェアカバー(左)
いつもの椅子があっという間に華やかに。その日の雰囲気に合わせてカラーを変えられる簡単おもてなし術です。椅子の背に布をかけ、後ろで結びます。結び目に庭で摘んできた草花などを差し込めば完成。椅子の汚れも防いでくれるのでおすすめです。
ハーブinアイス(右)
レモンのスライスやハーブを適当な大きさに刻んで製氷機に入れ、水を張ります。あとは冷凍庫で固めるだけ。水に浮かせて飲めば、レモンとハーブの爽快感が口の中いっぱいに広がります。見た目も味も楽しめる簡単アレンジ。華やかさを出したいなら食用花を入れるなど、料理やテーブルに合わせたアレンジをお楽しみ下さい。


アクアパッツァ
アクアパッツァとはイタリア語で「暴れる水」「奇妙な水」を意味します。魚介類を水やワインで蒸し煮にしてうまみを引き出した、イタリアの代表的な料理のひとつ。手軽につくれるのが魅力です。今回は旬の素材サワラとアサリを使用。サワラは前日にソテーしておけば、当日は他の材料と一緒に煮込むだけでOKです。
アクアパッツァ
材料(4人分)
サワラ(3枚おろし)100g×4切れ、
あさり(大きめのもの)200g、ミニトマト16個、
玉ネギ(小角切り)1/2個、ニンニク(みじん切り)1かけ、
水または白ワイン250ml、生バジル適宜、
オリーブ油大さじ2、乾燥バジル・塩・コショウ各適宜
作り方
- サワラに塩・コショウをふります。
- フライパンにオリーブ油を入れ、1を両面カリッと焼きます。
- 2のフライパンを洗ってオリーブ油を足し、弱火でゆっくりニンニクを炒め、玉ネギも加えて炒めます。
- 3にヘタを切り落としたトマトと分量の水または白ワインを入れ、アサリを加えてフタをして蒸し煮します。
- アサリの殻が開いたら2を戻し入れ、塩とコショウで調味します。お好みで乾燥バジルをふり入れます。
- 生バジルを手でちぎって飾ります。
魚料理と相性抜群のハーブ。バジルの他セルフィーユや青ジソなどお好みでどうぞ。


春の花チーズケーキ
パイナップルを入れ込んだ爽やかな風味のクリームチーズケーキ。たっぷりの食用花とイチゴで飾り付けました。見た目にも春を感じさせる美しいデザートです。前日につくっておいて冷蔵庫へ。当日、ゲストの目の前でデコレーションしても楽しそう。今回、型に使ったのは小鳥の水飲み用の器です。
春の花チーズケーキ
材料(直径1枚21cmパイ皿分)
クリームチーズ200g、生クリーム200ml、
パイナップル(缶)1枚、レモン汁大さじ1・1/2、
A〈パイナップルの缶汁100ml、水100ml、
砂糖大さじ5~6〉、
B〈粉ゼラチン10g、水大さじ3〉、
C〈砂糖大さじ1、洋酒(コアントロー)小さじ1/2~1〉、
コーンフレーク1.5カップ、サラダ油適宜、
イチゴ・食用花・ミント各適宜
作り方
- 鍋にAを入れて煮立て、あらかじめふやかしておいたBを加えて溶かし、冷まします。
- ミキサーに1とクリームチーズを入れてクリーム状にかくはんし、レモン汁を加えて混ぜます。
- 乾いたボールに生クリームとCを入れ、しっかり泡立てます。
- 3の半分の量を2に加え、パイナップルを刻んで入れます。
- パイ皿にサラダ油を薄く塗り、砕いたコーンフレークを敷いて4を流し込み、冷蔵庫で冷やし固めます。
- 残りの生クリームを5に塗り、イチゴと食用花、ミントを飾ります。
リラックス効果のあるハーブティーを添えて。庭で摘んできたハーブを利用してもいい。
赤や黄、紫色が鮮やかなナスタチュームはエディブルフラワー(食用花)として知られます。
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