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往来する人たちが思わず足を止めたくなるようなエントランスやエクステリア空間は、花緑が上手くプランニングされていることが多いです。なぜなら植物には建物を街並みに調和させる効用があり、また美的効果、癒しの効果により無機質な空間に潤いを与えてくれるからです。
それでは具体的にエクステリアの部位別に、植栽をどのようにプランしていけば良いのか解説いたします。
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来訪者の第一印象が決定付けられる部分でもありますので、特に植栽の密度を濃くしたい場所です。一般的には、シンボルツリーなど存在感のある高木を門まわりに植え、それに付随する中高木を不等辺三角形状に配置。足元は低木やグランドカバー、花類で締めます。敷地に余裕がある場合は、シンボルツリーを門前に出すと奥行感が出て効果抜群です。

シンボルツリーを門の前へ出して、奥行き感を感じさせるプラン
また、どうしても門と玄関が合対するような場合は、アイストップ(目線の行止り)ツリーとしての高木を設けて、アプローチをあえて迂回するようなプランを心がけましょう。

アイストップツリーを玄関の前に配置し、門まわりから直接玄関が見えないようにしたプラン
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クローズスタイル(壁形式で敷地内があまり見えないスタイル)では圧迫感が強いので、出来るだけ塀をセットバックし、道路沿いに植栽(低木でも可)を取り入れることが大切です。
オープンスタイルでは、建物側だけでなく街並みに向けても花緑を豊富に取り入れ、通行する人に植物いっぱいの癒しの空間を作りましょう。また樹種を選ぶときは、冬場が寂しくならないよう常緑をベースに落葉の比率を考えましょう。

クローズスタイルの門まわりや道路沿いの塀をできるだけセットバックし、
花緑を街並みに向けたプラン
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敷地の中の大きな面積を占める空間ですので、車の無い時の見え方が重要です。床面は無機質なコンクリート仕上げ等になることが多いですが、少しでも緑を取り入れる計画が大切です。カーポート屋根の無いプランでは、車輪の影響の少ない目地、奥まった所、端部等にグランドカバー類を入れて緑の面積を増やしましょう。壁面にもつる性植物を取り入れて、立体植栽にすると効果的です。
また、カースペースの一部をパーゴラにして、空車時にガーデンとして使うのも一案です。

車輪がのるところ以外は芝生やグランドカバーを植え、
建物の基礎や擁壁などのコンクリート壁を立体的に植栽で覆ったプラン
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アプローチや隣地からの視線カット、また夏場の日除けとして、緑陰樹をテラス、デッキまわりに植栽するのがおすすめ。夏は日陰になり、冬は太陽がさんさんと入ってくる落葉樹で、葉の密なものや、葉の大きめの樹種が適切です。
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窓際など目が合いそうな場所では、視線カットを目的とした生垣や列植が必要です。窓の高さや位置によって樹種を選びますが、基本的には常緑樹で葉の密なものが良いでしょう。隣地建物の窓の位置が高い場合、塀際で目隠しするのが難しいことがありますので、その時は自分の家の窓際に植栽するのがベターです。
Vol.1エントランスを素敵に演出するプラン
Vol.2ガーデンライトで夜を素敵に演出
Vol.3ガーデンを給水設備で素敵に演出
Vol.4中庭のライティングテクニック
Vol.5カースペースを素敵に演出
Vol.7ウォーターガーデンのすすめ
Vol.8ユニバーサルデザインのプランニング

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