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狭小地で緑を楽しむ 2

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「ウチ」と「ソト」がつながるエクステリアデザインアイデア集

狭小地で緑を楽しむ 2

道路と建物の距離が近い狭小地では、建物による圧迫感が出がち。
また、面積の大部分を占める駐車スペースが無機質なデザインのために
殺風景な印象になっているものを見かけることがあります。

狭小地ならではの工夫を加えて、
生活の場として潤いや楽しみのある空間に出来ればと思います



〈設計・作図・文〉STUDIO VODA 井上裕美子

※掲載商品には廃番、仕様変更品が含まれる場合がございます。

狭小地で緑を楽しむ 2


道路と玄関ドアまでの距離が近いこのケースでは、
ポーチ下の空間を一部利用して、高木の植栽スペースを確保することで
緑豊かなアプローチ空間を演出しています。




玄関ドア前の植栽群は、ドアを開けた時に通行人と視線を合いづらくし、
室内をのぞかれにくくする効果があります。

解説

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立面図

平面図

主な使用アイテム

※掲載商品には廃番、仕様変更品が含まれる場合がございます。

①リゲルLinkIcon

何本もの糸を織り重ね合わせたような表情で上質な空間を演出する化粧ブロック。



②ベガスネオLinkIcon

モダンな住宅デザインに調和する舗装材。側面にも意匠が施されているため、テラスや階段にもお使いいただけます。



③エコルトポールライトLinkIcon

やわらかな光が植物の表情をひきたたせる照明器具。



〈設計・作図・文〉 STUDIO VODA 井上裕美子

〒047-0263 北海道小樽市見晴町14-29
E-mail : yu.voda@gmail.com


プロフィール

造園・エクステリアデザイナー
嵯峨美術短期大学インテリアデザイン科 卒業(現在は、京都嵯峨芸術大学)
店舗設計に従事後、自宅の庭づくりをきっかけに豊かな暮らし、
生活や楽しみの場としての庭をつくり広めたいと思い、1994年から造園会社に勤務。
2001年STUDIO VODA設立。
九州から北海道までの、個人の住宅・商業施設の造園・外構設計・装飾植栽、分譲住宅の街並みデザインを手掛ける。
大阪府出身、2009年より北海道在住