UNISON

ヴィコ DB

ユニソンの舞台裏 開発者インタビュー

コルディア・ケイトに続く新たな宅配ポスト「ヴィコ DB」が登場しました。
                                              宅配ポストの発売から4年がたった今だからこそできる細やかな気遣いやこだわりが、
                                              日々の暮らしの心地よさをつくるカギになっていくのかもしれません。

1.宅配ポストへの関心は発売当初と大きく変わったのでは?

まさに宅配ポスト“バブル”。そんなときに「ヴィコ DB」の開発が始まりました。

宅配ポストの発売をスタートした2014年当初は、展示会などでご紹介してもあまり興味をお持ちいただけませんでした。
しかし、宅配業者のドライバー不足や再配達問題などが多くのメディアで取り上げられたことで、
その対策として「宅配ポスト」や「宅配ボックス」への注目は一気に加速。
その関心の高さは、まさに宅配ポスト“バブル”といえるほどです。
今では一般の方が「宅配ポストを見たい!」とショールームや展示会にお越しいただくこともあり、
多くの方に認知していただけるようになりました。


ヴィコ DBの開発は、そんな宅配ポストに関心が高まった時期に始まりました。
注目度は高い一方で、戸建住宅への宅配ポストの普及率はまだまだ数%。
これだけ話題になっているのにもかかわらず、設置されないのには何か理由があるはずです。
この何かを探り、解決していくことが開発の大きな課題でした。



2.注目が集まる中発売したヴィコ DBのコンセプトは?

“特別”な設備から、“当たり前”の設備へ

宅配物を受け取るため、通常のポストよりはどうしても大きくなってしまう宅配ポスト。
実物を見たお客さまは「大きくて設置ができるのかな。」と心配されることがほとんどでした。
設計者様からも、「採用したいけど、建物と合わない」とのご意見も多く、“当たり前”に設置いただくには
改善しなければならない点がたくさん見えてきました。


3.宅配ポストの開発で大切にしていることは?

化粧ブロックメーカーであること。


ブロックメーカーが考える宅配ポストだからこそ、
ブロックサイズに合わせて宅配ポストを設計しました。
W400×H200のブロックであれば3個分、
プレミオシリーズのようなW450×H150サイズであれば
4個分と同じサイズ。
別売の埋込用台座と併せてお使いいただければ、ブロックへの
埋め込み施工がしやすく、安全に設置ができます。

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ブロックに埋め込みできる宅配ポストなので、宅配物や郵便物を後ろから取り出せる「後出し」使用はマストでしたが、
開発をするにあたり一番のハードルでした。
ネックになったのが鍵の仕組み。確実な安全性とシンプルで使いやすい快適性の両立に時間をかけました。


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4.今後、宅配ポストが目指すのは?

もっと身近になるように試行錯誤中!

ヴィコ DBの売れ筋は、「ヴィコ DB 100 ポスト有り」です。
宅配ポストを設置するなら、受け取れずに困るよりは大きいサイズを1つでも確実に受け取りたいと
考えられる方が多いからだと思います。
これから宅配ポストが身近になると、それぞれ暮らし方に合わせて、ニーズは細分化していくと思います。
「大きい宅配物は家まで届けてほしいけど、定期購入している化粧品などの小さな宅配物は宅配ポストで
受け取りたい。」とか、「共働きで宅配物が届く時間には帰れないから、
届く荷物は確実に受け取りたい。」など。
そんなご要望に応えられるよう受け取る荷物のサイズバリエーションを増やすことや、
もっと手軽に設置できる方法を研究し、宅配ポストがますます“当たり前”にみなさまの暮らしに寄り添い、
もっと便利で快適な日々になっていけばよいなと思っています。


2022.4.1更新