よくあるお問い合わせFAQ
ブロックやインターロッキングの表面や目地に発生した白い汚れを除去する方法を教えてください。
コンクリート中のアルカリ・カルシウム成分が雨などにより染み込んだ水と共に表面に移動し結晶化したもので、白華現象と呼ばれます。
汚れが気になり出したら、ナイロンブラシを用いて白い汚れをこすり落とします。
それだけで落ちないガンコな汚れには、「リケミックAC」(カタログ掲載/メンテナンス品)など専用の薬剤がございますので、施工店様にご相談ください。
ブロック塀や石張りのアプローチに黒カビやコケ類が付着している場合、除去できますか?
カビ・コケ類などの繁殖に起因する生物的要因が挙げられ、いつも湿っている部分に発生します。汚れが気になりだしたら水道水をナイロンブラシに付けて擦り洗いをして頂くなど定期的なメンテナンスをおすすめします。汚れが著しい場合は、「イシクリーンスーパーSP」(カタログ掲載/メンテナンス商品)など専用の薬剤がございますので、施工店様にご相談ください。
塀に跳ねた道路の汚れや駐車場に付着した自動車マフラーからの排気汚れ、また門柱笠木の目地から垂れた汚れは除去できますか?
土ぼこりや排気ガスの汚れなど物理的な物質による汚れが要因として挙げられます。カビ・コケ類と同様に汚れが気になる場合は、水道水をナイロンブラシに付けてこすり洗いをしてください。汚れが著しい場合は、「アルクリーナー」(カタログ掲載/メンテナンス商品)など専用の薬剤がございますので、施工店様にご相談ください。
ブロック塀、レンガ門柱、石材を汚れにくくするメンテナンス剤はありますか?
ユニソンガーデンエクステリア商品総合カタログに掲載しているメンテナンス商品「マクサム」(コンクリート、レンガ用の浸透性吸水防止剤)、「クリアコート」、「ウエットコート」(石材用浸透性吸水防止剤)を使用すると汚れの付着を抑制することが出来ます。永く美観を保つためには定期的なメンテナンスをおすすめします。商品の購入および施工につきましては施工店様にご相談ください。
立水栓の凍結対策を教えてください。寒冷地でなければ特に対策は不要ですか?
冬期は寒冷地以外でも氷点下になり、立水栓の蛇口や給水管に溜まった水が凍結膨張し、破壊による漏水が発生しやすくなります。
そのため、冬期は立水栓の蛇口や給水管を毛布などで巻き、上からビニールシートなどを被せて保温して、凍結を防止してください。
特に冷え込みが予想される場合、水の流れが止まらない程度に少量の水を出し続けることも有効です。
技術的なことにつきましては、水道工事店様にご相談ください。
ポストには、雨が入らない構造になっていますか?
防水性能については、JIS規格「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」に示された保護等級8規格から当社はIPX3(防雨型)レベルを品質基準としています。雨水が入りにくい、また入っても内容物が濡れにくい構造にしていますが、防水仕様ではありません。地域差や環境変化(台風のような非常に強い風雨など)によって雨水の影響を受けることがあります。
ポストやサインなどの塗装やシートの耐久性について教えてください。
塗装やシートの劣化は主に紫外線の影響によるものです。日常的に日光にさらされる場所や気温変化が激しい場合などでは表面の劣化が早く現れることがあり、耐用年数は一概に表すことはできません。汚れの放置や薬剤の付着などの影響によっても劣化が進む場合もありますので、取扱説明書の「お手入れ時のご注意」をご確認ください。
金属製品のサビについて予防やメンテナンスについて教えてください。
沿岸部や鉄道沿線の地域では強風によってもたらされる塩分や電車の車輪とレールから飛び散る鉄粉が金属の表面に付着することでサビが発生しやすくなります。これはステンレスも例外ではありません。
自動車の排気ガスが要因で錆が発生する場合もあります。いずれも初期に発生したサビを物理的に除去すれば、その後の進行を抑制できます。市販のサビ取りクリーナーなどを用いて、日常のメンテナンスをおすすめします。