コンクリート素材は、その特性として表面に白い粉状の物質が付着する「白華」現象※1が起こることがあります。
この原因は、水の侵入であることがほとんどです。
※1 セメント内部のアルカリ・カルシウム成分が自然環境・現場環境によって表面に現れる現象。
笠木はちょうど「傘」のような役割を持ちます。
私たちも、雨の日に傘がないと困りますよね。濡れたまま放置すると風邪ひきやすくなり、体調が悪くなってしまいます。
組積材もそれと似ていて、笠木を設置していない場合、ブロック内部に水分が浸入しやすくなるため、「白華」が発生する可能性が高まってしまうのです。
傘の役目を果たす笠木があれば、「白華」からコンクリートブロックを保護し、発生を抑制することができます。
ブロック塀は、内部に鉄筋を配置することで強度を保っています。
雨水がブロック内部に浸入すると、鉄筋の錆を誘発させてしまい、ブロック塀の強度低下につながります。
笠木は、ブロック内部への雨水の浸入を防ぐことができるので、ブロック塀の強度を長く保つことができます。
笠木は、ブロック塀の強度維持などの機能面だけでなく、デザイン面でもメリットがあります。
例えば組積材と同じデザインの笠木を利用すると、統一感をもたらします。一方で、アルミ素材などの異なる素材の笠木を組み合わせると、アクセントラインとなり、コーディネートの幅を広げることができます。
豊富なデザインやカラーから住宅やエクステリアの雰囲気に合う笠木をお選びください!
組積材をサポートするためのアイテム「笠木」。
組積材のデザインや施工事例から、組み合わせにオススメの笠木をご紹介します!
笠木は、ブロック塀のデザイン性を高めるだけでなく、
「白華」の発生を抑制したり、強度を長く保つためにも必須のアイテムです。
ぜひ、組積材とセットで、笠木をご活用ください!
「白華」の発生を抑制したり、強度を長く保つためにも必須のアイテムです。
ぜひ、組積材とセットで、笠木をご活用ください!
※今回ご紹介した組み合わせは一例です。ぜひ、他のコーディネートもお楽しみください。
※販売終了商品が含まれている場合があります。
2024.4.1更新