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冬の訪れが少しずつ近づいてきました。厚手のコートや暖房器具を出すなど、家の中の冬じたくをそろそろ始めるころではないでしょうか。
では家の外、お庭はどうでしょう?冬を乗り越え、次の春を気持ちよく迎えるために、秋だからこそやっておきたいことがあります。
家の中だけでなく、お庭の冬じたくも始めてみませんか?
  • きれいな庭を保つために きれいな庭を保つために

    秋は木々が色づき始める美しい季節。紅葉した後、地面いっぱいに広がる落ち葉は美しいですが、そのままにして冬を迎えてしまうと落ち葉が雨などの水分を含むことで、舗装材の汚れになったり、害虫の住みかとなって植物の病気の原因になることも…。美しさを楽しんだ後は、その余韻に浸りながらもなるべく早めに片付けてしまいましょう。
    また、庭木の剪定もあわせてやりたいことのひとつ。落葉した木々は、樹形が確認しやすく余分な枝がわかりやすいため、どの枝を落としたらいいかが判断しやすくなっています。何より、秋~冬は木々の成長が鈍い時期のため、弱らせてしまうリスクも少なくなります。
  • メンテナンスを楽にする メンテナンスを楽にする

    地表に見えている部分だけでなく、植物は根の部分も大切。根は冬の急激な温度変化によって強いダメージを受けてしまうことがあります。
    そこでおすすめしたいのが、杉の樹皮などをチッピングした「マルチング材」。これで植物の根本を保護してあげることで、霜よけや土中の凍結防止になります。マルチング材には抗菌作用もあるため、害虫や病気の予防にもつながります。さらに、飛んでくる雑草の種を地表に落とさないため雑草対策の効果も。ビニールで覆うなどの対策もありますが、せっかくなら見た目もナチュラルなマルチング材がおすすめです。
  • 秋晴れの日にしておきたいこと 秋晴れの日にしておきたいこと

    秋は空気が乾燥していて、晴れの日も多く気温の面でも過ごしやすい季節。だからこそやっておきたいことがあります。
    例えば、春~秋に庭時間を楽しんだ、ウッドデッキのメンテナンス。洗浄や塗装を行う場合、乾燥期間が必要になります。そのため、乾燥していてなお晴れの日が多い秋がベストシーズンといえます。
    また、見落としがちな雨どいの清掃も秋がおすすめです。近くに屋根より高い樹木がなくても、落ち葉の多い秋は葉が風にのって飛び、雨どいにたまってしまうことも。時間が立ち、冬になってしまうと枯れ葉が細かくなって掃除もしづらくなります。なるべく葉の形を保っている秋の時期に終えておきたいですね。
  • 凍結して後悔する前に 凍結して後悔する前に

    外の水栓の凍結は、北部や山間部などの寒冷地だけだと思っていませんか?霜がおりたり氷が張ってしまうほどの寒い日は、どこの地域でも凍結する可能性があります。
    凍結は事前に対策しておけば防ぐことができます。凍結で水栓が破損し、後悔する前に…秋のうちからしっかり対策しておきましょう。またこれから水栓を選ぶ、という方には、凍結を防止するアイテムを採用するのもおすすめです。 凍結対策 Q&A はこちら