UNISON

フォトコンテスト受賞作品PHOTO Contest

2021年入賞作品

集合住宅

部門別優秀賞

特別賞

評価ポイント

建築家・伊礼氏より

建築家・伊礼氏より

何よりも緑量や樹高に圧倒された作品でした。元々植えられたものだけではなく、計画的に植えてまとまった空間をつくったのだとは思いますが、日本でこんな空間をつくれることにも驚きました。私は常々、外部空間の中には植物は欠かせない、建築は動線だと考えています。集合住宅に住まう方だけでなく近所の方々に開放された道があることは地域にとっても豊かなことです。きっと、この場所が地域の方々にとっても楽しい空間になっているように思います。おめでとうございます。

応募者の声

この度は、輝かしい賞を頂戴し、とても栄誉のあることと感動しています。
私がこのよう喜びを得ることができましたのは、阪急阪神不動産さまをはじめ、本物件に関わった多くの関係者に恵まれたおかげです。本当に心から感謝を申し上げます。
通常マンションの敷地内はすべてマンション住民のために利用し、セキュリティの観点から外部開放することはないが、隣接する府営住宅との境界にフェンスを設けずに従来あった府営住宅内の連絡通路を本敷地内に再生させた。居住者だけでなく誰でも通行可能な連絡通路が地域の生活動線として利用されるとともに、つどいの広場につながることで、地域コミュニティとの自然な接続を図った。
つどいの広場には、爽やかな木漏れ日を提供する常緑樹のシマトネリコ、樹形の美しいケヤキをシンボルツリーとして配置し、道路から建物をセットバックさせた空間には敷地の高低差を活かした奥行き感のある緑を配置することで周辺の緑と一体となった美しい景観を形成し北千里エリアの豊かな緑景を継承している。
緑と地域住民とマンション居住者とがつながるコミュニティ場として集い、笑顔あふれる場であり続けることを願う。