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撮影テクニック:基本編 photocon

審査員の目を引くには?撮影テクニック【基本編】写真撮影前の準備として、おさえておきたいポイント!!

天気

基本的には晴れている日が一番良いですが、影が大きく出てしまう場合は、薄曇りの日に撮影することをおすすめします。

晴れの日

色彩・コントラストが鮮やかに出やすいので、樹木を入れ込んだアングルや青空を入れ込んだアングルなどに最適。ただし、影がはっきりと出やすいのでポイントとなるエクステリア、建物に影が掛かり過ぎないように心掛けて下さい。

曇りの日

影が出にくいので、どの角度・時間帯でも撮りやすい。周囲に建物や電柱が多く、影の影響を受けやすい場合におすすめの天気です。しかし、色彩・コントラストが出にくいので、全体的にメリハリが弱くなってしまいます。

雨の日

小雨であれば可能ですが、デメリットが多いので、雨の日の撮影は極力避けましょう。
雨上がりを狙うのはOKですが、舗装材などがまだら状に濡れている時は避けましょう。(カメラが濡れないように十分に注意して下さい。)


晴れの日に撮った写真
(全体的に色鮮やかになる)


薄曇りの日に撮った写真
(影が抑えられる)

時間

撮影は、朝から昼にかけてがおすすめです。光のあたり方がちょうど良く、綺麗に撮れます。ただし、日が高すぎると影が目立つので気をつけましょう。
夕方は日が傾き、光量も少なくなるので、どうしても暗くなってしまいます。

昼間に撮った明るい写真夕方に撮った暗い写真


清掃

撮影前の下準備として、不要なものは片付けましょう。

撮影場所の周辺は掃除をして、不要なもの(ホース、洗濯物、バケツ、車など)は、移動できる範囲でフレーム外に移動しましょう。他の建物の洗濯物、看板などがある場合はできる限り写らないようなアングルで撮影すると良いでしょう。

不要なものが写っている写真

画質・サイズの設定

1MB〜3MBのJPEG形式で撮影すると良いでしょう。

※A4サイズ程度まで引き伸ばしても綺麗に印刷でき、汎用性の高いデータ形式です。

テクニック編