撮影テクニック:テクニック編 photocon
写真撮影時に最も重要なのが構図です。少し時間を掛けて構図を決め、撮りたいものをイメージすることが大切!
デジタルカメラは撮影後すぐに確認ができるので、失敗したら撮り直しましょう!どのアングルが良いか、
あらゆる角度から撮影してみましょう。
被写体に近寄った写真被写体から離れて撮った写真メイン商品の周辺の様子が分かるように、まずは全体を撮影してみましょう。被写体との距離がかせげる場合は、なるべく離れて撮影してみると良いでしょう。エクステリアと建物全体とのバランスが、より分かりやすくなります。
背景に余計な物(電柱、看板など)が写ってしまわないように、ズーム等で背景の範囲を調整しましょう。
全体を撮るほかにも、エクステリアの雰囲気が分かるポイントも、いろいろな視点で撮っておきましょう。
左右はもちろんのこと、少し斜めや上・下など角度を変えて撮影すると、商品が強調された迫力のある写真になります。
左右から撮ることによって、正面では見えなかったエクステリアの別の表情を撮ることができます。
ハイアングルから見下ろすと、非日常的で爽快感のある印象になり、
ローアングルで見上げると緊張感が増し迫力感が生まれます。
また、見せたい部分を強調して撮りたい時は、アップで撮ると商品の色や風合いが分かりやすくなります。
一般的には、横位置で撮影した場合は広がりのある写真が撮れます。
縦位置で撮影した場合は、奥行きや高さを表現するのに有効です。
横と縦を切り替えるだけでも、雰囲気が全く変わってきます。
横位置で撮った広がりある写真
長辺が横方向になるため、左右に広がりのある写真が撮れます。人間の視覚に近いので自然な感じの写真が撮れます。
縦長の被写体を撮影する場合は縦位置で撮りましょう。奥行きや、上下の高さを表現できるため、緊迫感のある写真が撮れます。
縦位置で撮った奥行きを活かした写真
写真に面白さや、深みを出すのは大事です。アクセントとなる小物を置いたり、ちょっとした工夫でより素晴らしい写真が撮れます。
アクセントとなる小物や樹木、草花(プランターなど)を一部に入れて撮影すると、お客様が楽しく過ごされているイメージが伝わってきます。
例えば、テーブルにティーカップを置くだけでも生活感が生まれ、雰囲気ある写真になります。
小物を置いていない写真小物を置いた雰囲気のある写真
日没後に撮った写真昼間に撮った写真夜といっても日没後のわずかな時間が勝負(空と建物の色が溶け込まない時間帯がベスト)。同じ写真でも昼と夜とでは雰囲気がまったく違ってきます。いきなり夜の撮影をするよりも、先に昼間の撮影を行い、同じ場所で夜の撮影をすると失敗しにくいでしょう。内外の照明をすべて点灯するとまた違った雰囲気になります。
夜は基本的にフラッシュをたかずに撮ると雰囲気のある写真になります。
◎手ブレ防止のために、三脚を用いて撮影しましょう。特にシャッタースピードが遅くなる夜の撮影にお使い下さい。