UNISON

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2018年入賞作品

プライベートガーデン

優秀賞

評価ポイント

造園家・荻野氏より

造園家・荻野氏より

建築と外構の素材の色味を合わせることで、統一感のある空間を演出できている。建物の雰囲気に合わせた色鮮やかな草花は見ていてとても楽しい。また、塀によってプライバシーを守りながらも開放的な空間を演出できている。低木や草花ばかりでなく、ポイントで高い樹木を入れているため、空間に広がりを感じるのだろう。
また、今回の人工芝や立ち上がりの花壇を要望のように、メンテナンス面を心配するお客さんは多いだろう。手間をかける、育てる楽しさも共感してもらえるようなプレゼンテーション能力を含めた庭づくりが重要になってくるだろうと感じた。

応募者の声

エレガントなリビングルームからつながるタイル貼りのパティオ空間。その奥に広がるイングリッシュガーデン計画が今回の大きなテーマでした。
室内からのロケーションのポイントにバラの咲き誇るオベリスクを配置し、建物の色調に合わせたレンガ「ディアナブリック」で植栽スペースを演出しました。室内から眺めるパティオ空間と建築のデザインアーチ。その奥に植栽スペースとオベリスクが重なり合い一つの景色になるよう配置をしたのが大きなポイントです。素材の色合いにもこだわり、ロートアイアンのアーチ、フェンスがエレガントな佇まいを印象づけます。
お庭の中を回遊できる、メンテナンスフリーの素敵なガーデン空間となりました。