UNISON

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ミライクル2024年入賞作品

ミライクルオブザイヤー

まちなみ

ファサードガーデン

マスターピース

評価ポイント

建築家・伊礼氏より

建築家・伊礼氏より

昨年、中央住宅さんのリーズン流山おおたかの森 悠景のヴィラに実際に行かせてもらいました。ちょうど、子どもたちも外で遊んでいて楽しそうで、インタビューもさせてもらったのですが、お互いがいい関係で、住んでいる人もすごく喜んでいました。この仕事はリーズン流山おおたかの森 悠景のヴィラよりも進化していて、踏み込んでいますよね。すごく面白くて、建築家も頑張らなきゃと思ったぐらい、よくできていました。いい仕事だと思います。

造園家・荻野氏より

造園家・荻野氏より

分譲地だからこそできる企画力と実現性を高く評価した。画一的になる分譲地の町並みを変えようという熱意も感じられる。様々な制約や課題を区画、建築、外構と各分野からアプローチしてかたちにしていることに感心した。昨今の都市生活でなくなってきているご近所付き合いのような、日常のコミュニティが自然と生まれるような場ができていて、どの世代にも魅力的にうつるだろう。

応募者の声

かつて路地は人々が触れ合う身近な憩い空間でしたが、車道となった現在の道路においてそれを求めることは難しく、閉鎖的な都市空間ではあらゆる交流も減少しています。
また分譲住宅の開発では事業性を鑑み、棟数をなるべく多く確保するため旗竿型の敷地を用いるケースが多く、住戸同士の接近による住環境の悪化や境界付近の敷地の狭さによる未利用地化の課題もありました。
そこでこのプロジェクトでは敷地の有効利用を最大化する手法として3種の共有地「奥庭」を創り、それらを犬走部による共用路地で繋ぐことで街区全体を井戸端と路地を包括するシェア空間としました。
新しいスタイルの共有地創出型分譲住宅として展開していきたいと考えています。