UNISON

PHOTO CONTEST 2021

フォトコンテスト2021受賞作品から見る

社会が変わる、暮らしが変わる、
そしてエクステリアも変わる

今までの常識があたりまえでなくなったと痛切に感じた2021年。
「フォトコンテスト2021」に応募いただいた作品には変化があったのでしょうか?
最優秀賞候補に選出された4作品を中心に、
変化したことやこれからも変わらず大切にしたいことを改めて見つめ直します。

人と集うを
「育てる」

自由に外出するのが難しくなったとき、あなたはどのような場所でリフレッシュをしますか?
暮らす場所の身近に広がった空間があると、ほっと一息つける場所に。

商業施設・パブリック部門

高槻市 街にぎわい部
歴史にぎわい推進課 様

「市民のためのハーフメイドな空間」

どんな空間?

高槻市に暮らす人々が愛着を持って過ごせる場にすることを目的とした、育て続ける公園。
どう過ごす?何をする?これから市民自らが発信することで成長します。

人との交わりを大切にした
受賞作品紹介

  • 大有建設株式会社 春日井営業所 様

    人の流れを運動場に誘うような敷設デザイン。
    濃淡で表現されたデザインは、人の流れも自然に誘導します。

  • コサカ建材株式会社 様

    地域に根付いた印象的なカラー。
    人が集まる駅前広場だからこそ心弾む空間に仕上げています。

身近なソトと
「寄り添う」

家で過ごす時間が増えた時、あなたやあなたの家族はどこで癒しの時間を過ごしますか?
リビングからつながる中庭空間があると、囲われた部屋とは違った開放感ある場所に。

プライベートガーデン部門

株式会社タケウチ 様

「暮らしながら育てる中庭」

どんな空間?

春には花の香り、秋には紅葉など、移りゆく景色を身近に感じる中庭。
そんな日々の小さな変化を楽しめる空間は暮らす人だけに“ちょっとしたトクベツ”をプレゼントしてくれます。

リフレッシュできる暮らしを
大切にした受賞作品紹介

  • TAKUMI GARDEN 様

    掃き出し窓から広がる竹林を借景に第2のリビングとしても使える中庭テラス。リビングから気軽に出られる空間は日々の生活に“癒し”をもたらします。

  • グランド工房 飯塚店 様

    気軽に外出しにくくなった今だからこそ大切にしたい、子供やペットが思い切り遊べるガーデン。家の中とは違った、子供たちの成長を身近な空間で見守れます。

駐車スペースも
「楽しむ」

ファサードを大きく占める駐車スペース。豊かな暮らしのためにあなたならどんな工夫を加えますか?
駐車スペースを緑化空間にしたり、スペースを活用したデザインを施すと、車を停めるだけでない場所に。

ファサードガーデン部門

有限会社扇建築工房 様

「楽しく住まう、豊かに暮らす」

どんな空間?

道路境界からセットバックして、まちにゆとりを提供した空間。
緑で仕上げることで、駐車スペースでありながら、建物を美しく引き立たせます。

大きな駐車スペースを
大切にした受賞作品紹介

  • Hyggie Home/JINEN_garden 様

    建築と一体になった駐車スペースは前庭と中庭をゆるやかにつなぐ空間に。シンプルかつ使いやすさを優先したからこそ、奥に見える中庭が鮮やかに映えます。

  • CO-DE GREEN 様

    駐車スペースと建物、まちと中庭をクロスに交わらせることで空間が広がります。駐車スペースとの間に生まれた表情豊かなアプローチは暮らしを魅力的に。

まちとの境界線は
「余白で遊ぶ」

多くの人が行き交う集合住宅や商業施設。あなたならどこにゆとりを感じますか?
建物周りに余白があると、そこに“行く”だけでなく“過ごす”という目的が自然と生まれる場所に。

集合住宅部門

阪急阪神不動産株式会社/
株式会社アール・アイ・エー 様

「みちの再生、まちの活性」

どんな空間?

ここに暮らす人のためだけでなく、近隣に暮らす人にも開かれた“みち”。
豊かな緑量や樹高によってもたらされる木洩れ日は、通るだけでパワーを与えてくれます。

心のゆとりを大切にした
受賞作品紹介

  • セトル株式会社/
    上村建設株式会社 様

    訪れる人がほっと一息できるホテルのアプローチ。植栽のラインと天然石のような表情のコンクリート舗装材がゲストの足取りを軽やかにします。

  • 一般財団法人 倉敷成人病センター/
    株式会社アーキスコープ 様

    病院でありながら、温かみある色合いでまとめられた建築とアプローチ。訪れる人が少しでも心穏やかな時間(トキ)を過ごせるような
    心配りが伺えます。